お預かりを続けて40日を超えました!柴犬本気で噛むのはいけませんよ
2020年01月08日こんばんは
ご無沙汰しております
ご報告が遅くなってましてすみません
犬の訓練全般を担っております。代表の渥美です
ご家族に本気で噛みついてしまうことが頻繁に発生するようになり
ご家族としても犬との付き合いに不安になってしまったわんこ!!
柴犬のサスケさんをご紹介☆彡
印象の問題ですが、犬=かわいい、犬=吠える、犬=噛みつく
などなど
皆様が出会ってきた犬により犬に対する印象が違う事でしょう。少なからずご家族に問題がある
といっただけでそれらが決まるわけではありません。
元の性格と、その後のお付き合いの仕方など様々な要因が重なり結果として噛みつく状態までに行動を変化させていくものです。
だからこそ、すべてをあきらめる前に様々な要因を考え改めてお付き合いの方法を見直す必要はあるでしょう。
そのお手伝いとサポートができればと思っております。
ではご報告
柴犬のサスケさん
数日前のサスケさん
オスワリさせたり、フセをさせてみたりとしながらお体触ってゲーム性高く印象付けます。
サスケさんに何するの?と警戒されないように・・・
触られる=何するの?と警戒されると噛みつくが当たり前の子たちは噛みつきます。
一か月前は、触る=嫌なもの警戒すべき行動として印象が強く残っていましたが、今は十分回復してきています。触られる=警戒する必要がないと変わってきています。
その延長線上にブラッシングなど、少しレベルアップさせた
コミュニケーションを取っていきます。これらも今のサスケさんには、気持ちをしっかり持って
もらいぐっと我慢してもらっています。
服従項目について(オスワリ、フセ、まて、一緒にあるくなど)
また、すべての問題のフォローはここにあるのかもしれません。
問題があるからそれらに対応するのではなく、そもそもコミュケーションの幅を広げるために服従項目を繰り返します
いまだにオスワリや伏せなどを一つの芸だと判断し出来たら大喜びという方々もいますが
問題がある犬、もしくは問題をそもそも起こしたくなければ、服従項目は人でいう義務教育であると認識し、練習を積み重ねた方がいいでしょう。やらないよりやった方がいいということですね
最後は一番、ご家族を悩ませた行動
ご飯中の噛みつきです。
ご飯=興奮
よく見る光景です。しかしそこから支配的な犬の行動(物を守るような行動が出てくる)があるのであれば、落ち着いて食事をとらせる必要があるでしょう。
ご飯中に触れる行為も、以前に比べれば
ちゃんと許してくれるようになってきています。これらも勘違いはしてはいけません
基礎となる触られる=警戒する必要がないと理解してもらう過程を積み重ねていった土台があるからこそなのです
最後はその回収
どうぞ持って行ってください
と感じさせるために、繰り返しご飯を与え、また取り上げるの繰り返しです
さすがに怒らなくなりました。
もちろん、油断は禁物ですが・・・・
ではでは
お久しぶりでしたので、それなりに解説も踏まえさせていただきました。
皆様も何か犬の行動を変える際には、お近くの訓練士さんにご相談くださいね。
きっと皆さまのお悩みを少しでも軽くしてくれる訓練士さんたちに出会えるでしょう☆彡
応援しています